10月13日 龍本部道場研修稽古(三ヶ条・四方投げ)
久しぶりの投稿となります。
しばらく更新ができずに申し訳ございませんでした。
本日の稽古内容・・・横面打ち三ヶ条抑え(一)、横面打ち三ヶ条抑え(二)立・座、横面打ち四方投げ(一)
まず最初に、横面打ちの受け方について解説がありました。手を振りかぶったときに、前足に腰を乗せ、背筋・首筋を伸ばします。この動作は相手に面を打つ気を誘発させることと、動き出した時の姿勢、受け終わったさいの腰の安定にも関係してきます。
座り技で回転する際は、軸足を反対側の足にやや寄せます。ただ寄せるのではなく、寄せた足になお腰を乗せて軸をはっきりさせることが大切です。
横面打ち四方投げ(一)では最初の内よけで、相手の手を横へ退かさず、縦に引き付けると指導がありました。横へ退かそうとした時の自分の姿勢の傾きや捻れに気づかなければいけません。
三ヶ条の締め、引き、四方投げの入り、投げ、どの動作でも軸足に腰を乗せる事を意識すると、腰が使えるようになり呼吸力が自然に出せるようになるのだと考えられます。そのためには、まず肩、腕、上半身の力を抜く事が大切です。技を稽古していると、つい自分がやる事にばかり意識がいってしまいますが、相手の反応も注視し、心の動きも感じることができると、また一段階上の稽古になっていくのだろうと思います。
合気道龍葵代表:鈴木
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