6月8日 龍本部研修稽古(二ヶ条・側面入り身)


本日の稽古内容・・・・肩持ち二ヶ条抑え(一)立・座、肩持ちに対する崩し方、胸持ち護身技、胸持ち側面入り身投げ(二)

稽古最初に、構えに対する説明がありました。自分の欠点(体の硬さや柔らかさ等)を気にして、形を考えすぎると消極的な構えになってしまいます。考えるよりも、気持ちが前に出てること、実感として後ろ足がしっかり張れてると感じられること、同時に力強い構えであることが大切です。

二ヶ条では、相手の持ち方に囚われてはいけないとの指導がありました。自分自身の体勢をしっかり正す。座り技の締めの際に、最初は両膝をやや迫り出して、相手との当たりを感じたら、次に軸足だけを迫り出して締めます。軸足をはっきりすることで、相手とのぶつかりを自然に避けます。

肩持ちに対する崩しは、手のかけ方に注意が必要です。手力で押さえつける気を起こさないように、腕を軽く伸ばし手のひらを相手の肩に乗せます。相手の腕が伸びてる場合と縮めてる場合とでは、それに合わせて手のかけ方も変化させなければいけません。

胸持ちは、胸を使って相手を崩しますが、難しいと感じた場合は肩持ちでおこなってみると少しわかりやすいかもしれません。一つのことに拘らず、別の視点から考えてみること、とても大切ですね。

合気道龍葵代表:鈴木



葵の和 aoi no wa

合気道龍葵指導者による指導、稽古の記録です! 船橋合気道・千葉市幕張合気道・市川原木中山合気道

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