6月1日 龍本部研修稽古(小手返し・正面入り身投げ)
6月になりました。だいぶ気温も上がってきましたが、今月も楽しく稽古してまいりましょう!
本日の稽古内容・・・正面打ち小手返し(一)、正面打ち正面入り身投げ(一)立・座、肩持ち手首極め呼吸投げ
小手返しは、受けの面を流し崩した後の折り返しの際、体の向きを変えすぎない。やり過ぎてしまうと相手の体が戻ってしまいます。少しだけ両踵を返し、腰の中心に力を入れ、重心移動に合わせて鋭く出る。出終わってから色々考えるのではなく、出る前に体勢をしっかり整える。なんでも事前準備が大切だとの説明がありました。
座り技正面入り身投げは、膝の動きに注意が必要です。内向きで入り(入り身)、着くと同時に外向きにします。内向きのまま着いてしまうと、最後に足を出した際に、後ろ足の向きが定まらず効かすことができないためです。後ろ足のエッジを効かすというのは、合気道だけではなく、ラグビー選手にも共通の動きが見受けられるとのことでした。
手首極め呼吸投げは、胸を張らず、肩を安定させなければいけません。この肩の安定は、二ヶ条、正面入り身、一ヶ条の抑えなど、全てに共通するとのことで、これはできるけど、この技はできないというようなものではないとのことでした。
合気道龍葵代表:鈴木
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