4月27、30、5月1日稽古日誌、雑記
みなさん、暑かったり寒かったりと体調管理の難しい天候が続きますね。これまでこの日誌には技名を入れていたのですが、先生のブログにも記載されているので、ここでは稽古時の感想中心に書いていこうと思います。今回はGWスペシャルで少し長めになっています。
4月27日(水)原木 3人+体験1人
最近は体験の方が増えてきて、嬉しい限りです。
体験の方がいる時によく先生は『姿勢』の重要性や『力まない』事を説明されるのですが、これがなかなか出来ませんね。特に体験の方と組むと「効かせたい」「合気道の良さをわかってもらいたい」など邪念(?)が入り、つい前のめりになってしまいます。まだまだですね。5月から水曜日の原木は19:30からとなります。
29日(金)は祝日で原木中山教室はお休みでした。
30日(土)船橋同好会 少年部6人+見学1人
正面打ち一か条抑え2、Yちゃんがあげる手と回転に苦労していましたが、180度以上回れるように、そのためには前足の角度を先に内股のように動かすと回る方向も迷いません。鈴木先生から説明を受けたらすぐできるようになっていました。最後に二か条の締めをしましたが二か条は一般5級の審査科目です。二か条の持ち方、ご家族と練習してみてください。
一般部、SSP 3人
少人数だったので基本の確認。受け身での注意点の指摘をいただきました。後方受身の後ろ足の角度。養神館の受け身は鍛錬でもあるので楽をしない。黒帯や指導者は白帯の人が間違えている所をすぐわかるように。水車勢、リズム、剣を回す、上段で一度止める。難しいですね。SSP、ぜひ出稽古で参加ください。
5月1日(日) 船橋同好会
前日の稽古後に足首から謎の痛みが・・・。稽古中は大丈夫だったので、歳のせいか?なので見学でした。少年部は、両手持ち呼吸投げ3種を連続で、開く・くぐる・投げる方向など迷いますね。繰り返し数をこなし、体で覚えましょう。
一般部 8人+体験1人
前半は横面打ちの技、後半は綾持ちの護身技をされていました。
ここからは自戒を含め、感じた事を書きます。
横面打ちの技を何種かされていましたが、個人的には横面打ちの受けはいつも緊張しますし、難しいと思います。打ち方、横面の軌道、タイミング、受け方、受けた後の手刀への力の入れ方など。特に白帯の人と稽古する場合、正しく受けないと正しい型稽古にならないと思っています。打ち終わった後も手刀に力が乗り続けていないと仕手がその力をどう使うかが感じ取れないと思います。よくあるのが、打ち終わった後、「手を捨てている」場合。私は横面打ちを稽古で行った翌日は、胸筋が痛くなります。手刀にそれなりの圧をかけ続けると普段使わない筋肉を使っているからかなと。また、先生も「しっかり受けを取らないと稽古の半分を無駄にしている」とおっしゃっています。毎回の稽古で、それぞれのレベルでの気づきと見直しが出来たらいいと思っています。
これまで怪我等でどうしても稽古に参加できない場合は休んでいましたが、見学させていただいたことで色々な気づきがありました。整列時の姿勢、足の甲を重ねない、背筋を伸ばす、キョロキョロしない(躰道を見ない)、出来ていますか?私たちのそのような姿勢を周りの方々(それこそ躰道の人たち)も見ていますし、何より正面の植芝開祖、塩田先生が見ておられます。武道を志す者として恥ずかしくない振る舞いを心掛けたいものです。見学とはいえ、私も稽古前後の礼と稽古時の姿勢(椅子なので足を組まないなど)に注意しました(メモは取らせていただきました)。これをお読みの保護者の方々も、お待ちの間は子供たちの手本となるような姿勢を心がけていただけると、ありがたいです。また会員の方々は、怪我などの際は体調の許す限り、見学も選択肢に入れてみてはどうでしょう。「見取り稽古」という言葉もあるように、見るだけでも稽古になります。
色々書きましたが、私も修行中です。わからない事や出来ていない時もあります。心掛けているのは、「手本(先生)を見る」「真似る」「覚える」「指摘されたら直す」「わからなければ聞く」「学んだ事をやる(勝手な事をしない)」「やり続ける」です。合気道をやる目的は皆さん色々違うでしょうが、せっかく武道を志す機会をいただいたのですから、自分の為にも、仲間の為にも高めあう稽古を心がけられるといいですね。
最後は説教臭くなってしまいました。すみません。これからもよろしくお願いいたします。
細川
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