8月10日 龍本部道場研修稽古(基本技の抜粋)
本日は道場夏休み前、最後の研修稽古ということで、基本技の抜粋が中心でした。
稽古内容・・・正面打ち一ヶ条抑え(二)、座り技正面打ち二ヶ条抑え(一)、正面打ち三ヶ条抑え(二)、片手持ち側面入り身投げ(一)、片手持ち入り身突き
正面打ち一ヶ条抑え(二)は、面を受けた後の軸足の捌き方の注意がありました。受けた際にしっかり腰を落とし、軸足を安定させていないと、捌いたときに腰が下がり力が抜けてしまいます。また、自分を中心に相手を回すのではなく、回転前に入り身の形になり、ぶつかりなく吸い込む気持ちも大切です。
座り技正面打ち二ヶ条抑え(一)は、締める際に、両膝を迫り出しながら途中で軸足だけを迫り出します。こうすることで力の流れに変化が加わり、相手の耐えようとする気とぶつかることなく崩すことができます。膝の動きだけ注意していると、持ち手が力んだり、肩が上がったりしてしまうので、全体のバランスで自然におこなうことを意識します。
側面入り身投げは、入り身で入る際、持たれ相手の力を利用します。投げる直前も膝を曲げ(腰を落とす)、後ろ明日の膝の向きを決め(張る)相手とぶつからずに投げます。
最後の入り身突きでは、相手の顎を押そうと、自分から攻めるのではなく、相手からこちらに入って来るようにします。そのためには「やまびこ」と同じで、最初の誘いでこちらから圧をかけます。その圧に相手は誘発されて自ら入ってくるので、こちらは中心を崩さず、その分だけ捌けばいいとのこと。
言うは易し行うは難しです、、、、。
合気道龍葵代表:鈴木
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