5月18日 龍本部研修稽古(四ヶ条)
普段指導、稽古の様子は稽古日誌に記していますが、今回からこちらには私が参加させていただいている、龍本部研修稽古(安藤師範によるご指導)の内容も記録していきますので、よろしくお願いいたします。
本日の稽古内容・・・四ヶ条締め、正面打ち四ヶ条抑え(一)、正面打ち四方投げ、正面打ち肘当て呼吸投げ(内よけ)
稽古初め、臂力の養成(二)の際に、重心を移動する中間姿勢の時は、両膝が外向きの状態で腰を捻れるだけ捻ると、腰の中心に力が入り、重心の移動し終わった後も安定するとの説明がありました。腰を捻った際に、後ろ足の膝が内に入ったら腰に力が入りません。
四ヶ条締めでは、受けが肘を伸ばし、曲がらないように耐えた場合での締めをおこないました。相手の腕を曲げようとする気をだすと、相手は抵抗しぶつかります。前膝を曲げ、腰をやや捻り、相手を引き付ける(吸い込む)ようにする。
正面打ち四ヶ条抑え(一)では切り下しの際に、四ヶ条締めでおこなったように、前膝を曲げ、腰をややひねりつつ、後ろ足をなお張ることで、相手が入ってくる。互い違いに自分が出ることでぶつからず切り下すことができる。
正面打ち四方投げは受けの面の打ち方、受けの取り方を中心におこないました。前足の踏み込みに合わせてしっかりと打つ。
「その気になって見ないと見えてこない」なんとなく漠然と見ていたのでは、いくら見ても全く見えてこない。今、なんの説明をしていて、どこが重要で、どうしなければいけないか。稽古では集中して素直な気持ちで取り組むことが大切。再認識いたしました。
龍葵代表:鈴木綾馬
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